バックナンバー
作詞・作曲:Show
真夏のこと ざわつく日の
静かな別れが
冬の空に 青く 消えていく
君のいない日々だ
言葉のイメージと 現実のあいだに
ぽっかりと 穴がある
話したいこともなくて 前は
話したいことがあって 今は
まるでドーナツのよう 輪になって気づく
だけど忘れてしまうね
だからこうやって 胸の淡い記憶の泡を
割らぬように 運び出してる
バックナンバーの雑誌みたいに 時が止まっている
読み返すことも 気づいたら 少なくなるんだろう
さよならをまえに なにを残してゆけるだろう
難しいことや いろんな意味を 考えなきゃならない
でも ほんとうのとこ もうどうだっていいや
なんて すべてを放り投げるときだってあるよね
パラドックスも ヒットソングも 届かぬところで
こんな声が もしも 響いたら
なにを思うんだろう
真夏のこと ざわつく日の
静かな別れが
冬の空に 青く 消えていく
君のいない日々だ
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